『あるもので工夫する!』ペタタの防災・減災イベント開催しました

災害時に、もし大きなビニール袋が1枚あったとしたら、
その使い方は、一体いくつあるのでしょう。

実際にその袋を手にすると、アイデアが生まれてくるはず。

そうした思いから開催したペタタの防災・減災イベント
『あるもので工夫する!』が
5月21日、国立青少年教育振興機構子どもゆめ基金の助成を受けて開催されました。

神戸新聞社のご協力を頂き
『#ならべる防災』として非常用持ち出し袋の中身を再チェックしながら、

大きなビニール袋を手に、親子でどのように使えるか話し合います。



くるまって寒さをしのぐ! 
袋に入って顔だけ出すと寝袋みたいに使う!
水をためることが出来る! 
必要なものを入れて持ち運ぶことが出来る!
首と手を通す部分を切り取ると洋服の様になる!

家庭で普段使う45ℓゴミ袋の倍の大きさの90ℓサイズの袋を手に
子ども達のアイデアが次々と発表されます。


その袋に切り込みを入れポンチョタイプのレインコートを制作しました。

これは、頭でわかっていても実際に手を使って作ることで、
はじめて体得できる制作です。

「へえ!なるほどね、ココに切り込むを入れるとこうなるんだ!」と大人の声も聞こえてきます。


出来上がったビニール袋のポンチョを試着してみました。




当日は、非常食の試食も行いました。

◆鍋も水も汚さず、ポリ袋(※当日はハイゼックス炊飯袋を使用)だけで出来る炊飯
◆ローリングストックの説明
◆備蓄用に開発された非常食の試食です。

食器を汚さないように・・・新聞紙でお皿を折ってラップをかけての試食です。

美味しい美味しい!と子ども達の声。



阪神淡路大震災の時もに、温かい食べ物が本当に嬉しかったんだよ。と話しながら
読み聞かせした絵本は
『タンポポ』です。

東日本大震災の絵本です。

誰も笑えない、誰も笑わない。
でもボランティアさんの炊き出して温かい食べ物を口にした時、
湯気でほわっとぬくもって
少しだけ笑った。

という場面があります。

食べ物に感謝しながら心を込めて読みました。


他にも、
絵本と音楽のコラボとして当日は
『ゆずちゃん』 阪神淡路大震災の絵本
『つなみのえほん』 宮城県南三陸町での絵本
を選書して読んでいます。






今年度のペタタは、震災関連のイベントを中心に
◆震災関連絵本と音楽のコラボレーション
◆手をつなごう壁画制作・絵の寄せ描き
◆親子で防災・減災について考える機会として非常用持ち出し袋にお絵描き
を行います。

現在決まっているものは
7月広島県福山市、8月熊本県熊本市、10月宮城県名取市 来年1月神戸市での開催です。


3年にわたって子ども達の絵をつないで完成させる『ペタタ・KOBEお絵描きで手をつなごうプロジェクト』は
今年度が完成の年。
少しでも多くの子ども達に絵を描いてもらえるよう、
そして絵本を通して親子で震災を感じ話しあえる機会が増えることを心から願っています。
[PR]
by hiramekiartsakubn | 2017-05-24 17:42 | アトリエペタタの毎日