たんぽぽの日々
2017年 05月 07日連休のご褒美は
なんといっても のんびりする時間。
日頃は 半日くらい先の
「なければならない」に 追われる日々ですから。
連休最後は
近くの住吉川を のんびり散歩してきました。
鮎が のぼってくるほどの 清流です。
のんびり 頭を空っぽにして・・・
そうしないと、ほかのモノが 思いが
入る余裕が ありません。
からすのえんどうや
もみじの 赤ちゃんも みつけました。
いつもの「ハヤク!はやく!」の口癖も
今日は 出番 無し。
ちょっと、まって~! とばした~い!
ふう~
上手に 全部 吹き飛ばせるようになった タンポポの綿毛。
最後の一つが 飛んでいくまで
待っているとき
俵 万智さんのエッセイ「たんぽぽの日々」を思いだしました。
「たんぽぽの綿毛は たんぽぽの子供たちだ。
地面に根を張っている母親は
子供たちのこれからをみとどけてやることはできない。
ただ、風に祈るばかり。」
たんぽぽの綿毛を吹いて見せてやる
いつかおまえも 飛んでゆくから
俵万智さんの歌では、綿毛を吹き飛ばして 見せてやったけど、
娘は まず 自分で 吹き飛ばせるようになりました。
そんな 成長を思う一日。
*余談ですが、俵万智さんの このエッセイ、
2015年の灘中の国語の入試に出題されました。
灘中、さすがです!
by hiramekiartsakubn
| 2017-05-07 16:45
| 国語未来塾の毎日